リモートセンシング技術を活用したIT農業支援システムによる農業情報配信サービス及び自動可変施肥機の開発

(新連携事業、経済産業省北海道経済産業局、平成19~23年度)

概 要

「勘と経験」による農業から「客観的データ」に基づく精密農業への転換を実現するため、IT農業支援システムを開発する。IT農業支援システムは、リモートセンシングやGISを活用することにより、農業者が必要とする各種農業情報を提供するものである。本プロジェクトでは衛星と空撮用ラジヘリを用いたリモートセンシングから、高精度な小麦の刈り取り順マップと可変施肥マップ、および自動可変施肥機の開発・販売を行う。

参加機関

(株)ズコーシャ(中核機関)、ヤンマーヘリサービス(株)、(株)サークル鉄工、(有)ビズ総合研究所、(有)テクノ・ファーム

背 景

畑作地帯では農家戸数の減少とそれに伴う担い手農家への農地の集積が進行、50haオーバーの大規模農家や農業生産法人が増えている。これらの大規模営農では、個人の「勘と経験による農業」から、情報を共有できる「客観的データに基づく農業」への転換が必要とされている。

開発プロジェクト

  1. IT農業支援システムの技術開発
    リモートセンシングによる土壌や作物の計測システム、GISを中核とした計測データの解析システム、WEBによる農業情報配信システムで構成。
  2. 小麦の刈り取り順マップの技術開発
    衛星画像による刈り取り順マップ、衛星画像と空撮用無人ヘリコプタ画像の融合による高精度刈り取り順マップ、空撮用無人ヘリコプタと地理情報・初期生育情報による刈り取り順マップ。
  3. 可変施肥マップと自動可変施肥機の技術開発
    空撮用無人ヘリコプタで畑の土壌のバラツキをリモートセンシングし、化学肥料の投入量をコントロールするための可変施肥マップ。可変施肥マップ利用して高精度に施肥作業を行うことができる自動可変施肥機。


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