農業空間情報を活用した効率的てん菜栽培支援システムの構築

概 要

衛星リモートセンシングを利用したてん菜の収量予測システム、各種農業情報とGISを利用したてん菜収量予測システム、およびこれら技術の応用。

参加機関

千葉大学環境リモートセンシング研究センター(中核機関)、(株)ズコーシャ、社団法人北海道てん菜協会、芽室町農業共同組合、NPO法人グリーンテクノバンク(コーディネート機関)

背 景

てん菜の栽培に関して、生産者と製糖工場それぞれ以下の課題を抱えている。 
生産者は、
  1. 輪作体系のためにも、てん菜は外せない。
  2. 自分の畑の特徴を知って施肥管理を行い、高収入・高品質化を実現し、生産コストを減らしたい。
  3. 畑ごとに対処したいが大規模経営のため生育状況の把握が困難だ。
製糖工場は、
  1. 糖分品質の事前把握による原料集荷計画を策定したい(生産者からの申告で収穫日を決定)。
  2. 効率的な集荷システムが欲しい。
  3. 収穫時のデータは、生産者ごとに集計されるのでデータが平均化されてしまう。

開発プロジェクト

  1. てん菜栽培の生産・製造コストの削減を目指し、効率的な支援システムを構築する。
  2. リモートセンシングデータを利用したてん菜の生育評価手法を構築する。
  3. 土壌要因からみたてん菜糖生産のポテンシャルを推定する。
  4. 気象メッシュデータを活用したてん菜の糖量予測手法を開発する。
  5. 土壌・気象・衛星データの統合解析による土壌潜在窒素放出量マップを作成する。
  6. 前記の広域 的複合条件を総括したてん菜栽培指標を設定し、てん菜栽培システムを構築する。




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